【C#】Excel操作:グラフの作成~グラフ・タイトルの変更

グラフの作成 及び グラフのタイトル設定方法をご紹介してきましたが、今回は変更処理をご紹介します。


 【例】グラフ作成 =画面=


以前ご紹介した「グラフ作成」画面に、新たにグラフ変更機能を下記のように追加しました。





 【例】グラフ・タイトルの変更する =ソースコード=


グラフ・タイトルの変更をするには下記のように記述します。
ポイントは、Excel上にあるチャートオブジェクトを取得する事です。

/* コンボボックスの情報からExcelブック名を取得する */
TargetFile = cmbExcelBook.Text;

/* リストボックスの情報からExcelシート名を取得する */
if (lstExcelSheet.SelectedItems.Count == 0)
{
  MessageBox.Show("書き込むシートを選択して下さい");
  return;
}
TargetSheet = lstExcelSheet.SelectedItem.ToString();

/* Excelオブジェクトの取得 */
ExcelWB = ExcelApp.Workbooks.Item[TargetFile];
ExcelWS = (Worksheet)ExcelWB.Sheets[TargetSheet];
/* 対象ワークシート上のグラフオブジェクト */
ChartObjects ChartObjs = (ChartObjects)ExcelWS.ChartObjects(Type.Missing);

/* 対象グラフオブジェクト */
ChartObject ChartObj;

/* グラフ数分ループする(開始は1から) */
for (int i = 1; i <= ChartObjs.Count; i++)
{
  /* グラフを取得する */
  ChartObj = (ChartObject)ExcelWS.ChartObjects(i);

  /* Chart情報を取得する */
  Chart ObjChart = ChartObj.Chart;

  /* ChartTitle情報を取得する */
  ChartTitle ChtTitle = ObjChart.ChartTitle;

  /* チャートのタイトル・種類を設定 */
  if (rdoColumn.Checked == true)
  {
    ChtTitle.Text = "縦棒";
    ObjChart.ChartType = XlChartType.xlColumnStacked;
  }

  if (rdoLine.Checked == true)
  {
    ChtTitle.Text = "折れ線";
    ObjChart.ChartType = XlChartType.xlLine;
  }

  if (rdoBar.Checked == true)
  {
    ChtTitle.Text = "横棒";
    ObjChart.ChartType = XlChartType.xlBarStacked;
  }
}

管理人 について

趣味:映画鑑賞・音楽鑑賞・ゲーム・旅行 仕事:会社員(IT関連)
カテゴリー: C#, Excel操作, システム開発 パーマリンク

コメントを残す