ターミネーター(原題:The Terminator)
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、ゲイル・アン・ハード
出演者:アーノルド・シュワルツェネッガー(ターミネーターT-800 役)
マイケル・ビーン(カイル・リース 役)
リンダ・ハミルトン(サラ・コナー・J 役)
ポール・ウィンフィールド(エド・トラクスラー 役)
ランス・ヘンリクセン(ハル・ブコビッチ 役)
アール・ボーエン(ピーター・シルバーマン 役)
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感想(ネタバレ):
ターミネーターは何度も観たので備忘録(あらすじ)を残すというより、感想を中心に書こうと思います。
初めて見たのは自分が中学生の頃。まだターミネーター2が出る前、テレビで放映していたのを父の隣で観ていました。当時は余り映画を観ていなかったのでターミネーターの情報は全くなく、アーノルド・シュワルツェネッガーについても全然知識はありませんでした。
これを観た当時「コンピュータが意思を持ち、人類を敵とみなし、ジャッジメントデーが引き起こされる」というのは、いかにもSFっぽいと思っていました。しかし、AIが加速的に進歩し、囲碁でプロ棋士に勝つ事は、まだ数年掛かると思われてた事が現実になった。自動運転技術(システム)が進歩している。その一方で、自動車に搭載されたシステムを外部からハッキング可能。AIを経営の重要な意思決定に使い始める。AIは客観的な判断を導き出す。AIから導き出される過程がブラックボックス化している。ペッパー等のロボット生産が・・等、色々な情報が断片的に伝わると、一歩使い方を誤ると似たような出来事が起こりうるんじゃないか?!と不安になる。
システムが意思を持つというのは、トワイライトゾーン等、他の作品でも頻繁に扱われていた(と思う)けど、タイムマシーンに乗って、未来から脅威を排除しに来る、その排除しに来た機械は人間と同じように汗をかき、体臭があり、見た目は変わらないが、中身は鉄より硬い合金で出来ており、目的のために執拗に追ってくる・・・。ターミネーター役のシュワルツネッガーがハマり過ぎて、何度も この映画を観ました。
ターミネーターシリーズは4作まで出てますが、この1作目の作品が自分は一番好きです。