第9地区(原題: District 9)

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監督:ニール・ブロムカンプ
脚本:ニール・ブロムカンプ、テリー・タッチェル
出演者:シャールト・コプリー(ヴィカス・ファン・デ・メルヴェ 役)
    デヴィッド・ジェームズ(クーバス大佐 役)
    ジェイソン・コープ(クリストファー・ジョンソン(エイリアン) 役)
    ヴァネッサ・ハイウッド(タニア・ファン・デ・メルヴェ 役)

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あらすじ・感想(ネタバレ):

突如、南アフリカ共和国 ヨハネスブルク上空に現れた宇宙船から宇宙難民したエイリアンが人類と共存する事になった。正確には隔離されているのだが、そのエイリアンの居住区は「第9地区」と呼ばれている。エイリアンは相当数いて、第9地区内で何をしているか分からないため、第10地区に強制的に移住させる事になった。その現場指揮官に任じられたのがヴィカスだった。

エイリアンの姿はエビに似ている(?)ことから「エビ」と差別的に呼ばれていた。エイリアン保護団体もいるためか、移住計画は映像にて記録される事となった。そして、この映画そのものがドキュメンタリー形式な映画となっていて、人々のコメントを間に挿入しながら現場のシーンが映し出される。

早速、ヴィカスは第9地区へ足を運び、移住計画の話をエイリアン一人ずつにして回るが、当然、歓迎されない。書類を手ではたいたものをサイン替わりにしたり、不審な物品(銃器類・コンピュータ)を見つけては押収した。その中に、エイリアンが20年もかけて抽出した液体があり、ヴィカスが確認していたところ、誤って顔に噴射してしまった。その直後から吐き気や体調不良に襲われる。

帰宅すると昇進の祝賀パーティだったが、体調不良により、戻して気を失う。気が付くと病院の中に隔離されており、左腕がエイリアンの腕になっていた。痛みがある事から神経が通っていると確認された。そこからヴィカスは実験台となる。

押収した銃器はDNA認証があるため、人類は使用出来なかったが、試しにヴィカスに使わせたら問題なく使用出来た。色々な武器を無理矢理電気ショックを与えながらためさせた。

ヴィカスは研究室から抜け出し、第9地区へ行く事にした。

エイリアンはキャットフードには目がなく、それにつけこみ、エイリアンの肉がパワーを与えてくれると信じる人間もいた。ヴィカスは、その人間に食料を貰えるようにお願いをするが、ヴィカスの腕を切り落として食べようとしたため逃げ出し、液体を抽出したクリストファー(エイリアン)に助けを求めた。

クリストファーは、あの液体は宇宙船の動力源となっていて、それがあればヴィカスも戻せると話を持ちかける。ヴィカスは研究所に行って液体を取り戻す事を決意し、クリストファーと共に侵入する。侵入が見つかるが、エイリアンの武器を使用して逃げ切り、宇宙船に向かうが軍隊に阻まれ、クリストファーとその子供だけが宇宙船に戻れ、ヴィカスは・・・。

管理人 について

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