オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題: Edge of Tomorrow、別題: Live Die Repeat)

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監督:ダグ・リーマン
原作:桜坂洋『All You Need Is Kill』
脚本:ダンテ・W・ハーパー 他
出演者:トム・クルーズ(ウィリアム・ケイジ 役)
    エミリー・ブラント(リタ・ヴラタスキ 役)
    ビル・パクストン(ファレウ曹長 役)
    ブレンダン・グリーソン(ブリガム将軍 役)
    ノア・テイラー(カーター博士 役)

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あらすじ・感想(ネタバレ):

久し振りに会心作を観た気がします。原作は読んでませんが、日本の作品という事で嬉しいです。また、主人公のトム・クルーズも役にハマっていたと思います。

地球がエイリアン(ギタイ)に侵略され、敗戦続きだったところにようやく局所戦で勝利を治めた。人類は沸き立ち、新たな戦略で不意打ちをしようとしていた。

ウィリアム・ケイジ少佐はアメリカ軍の広報担当として、指揮をするブリガム将軍に会いに行くと、前線に赴くように指示をされる。ビビったケイジ少佐は何とか将軍に自分を前線に送らないようにお願いをするが、最後の脅迫的な発言で将軍の怒りを買い、二等兵として最前線に送られ前線で戦う事になった。(戦いの経験は皆無)

ヘリで現地に到着し、いよいよ・・というところで逆に不意打ちに遭い、辛うじてヘリから脱出し地上に落ちた。生き残った仲間は喜んで叫んでいた時に落下してきたヘリに潰されて死ぬが、ウィリアムは辛うじて逃げ延びる。前回の戦線で100体以上も倒した英雄リタ・ヴラタスキに遭遇し、1体は倒したが、不意を突かれて戦死を目撃。安全装置が働いで銃が使えなかったが、装置の解除成功によりギタイを倒す。その時、周辺にいたギタイとは異なる青色のギタイ:アルファが現れ、襲ってきた。不意に爆弾を爆破させアルファが死亡、ウィリアムは そのアルファの体液を浴びて死んだ・・と思ったら、二等兵として最前線に送られた直後に時間が戻った。

時間が戻ったことはウィリアムだけが知っており、他の人は前回と全く同じ事をしゃべっている。2回目も1回目と ほぼ同じような状況で戦線に赴き死亡。

3度目、ウィリアムはファレウ曹長に 名前・出身地・チームのメンバーの名前等を言い当て「今回の作戦が失敗する。自分は経験している」と言うが相手にされなかった。但し、戦闘中にリタを救出したときに、リタが「事前に会いに来い」と言って戦死した。もちろん、直後にウィリアムも死亡しタイムループ。

訓練中、コッソリと抜け出してリタに会いに行くと、リタも以前タイムループをしていた事を告げ、カーター博士を案内する。カーター博士は唯一リタのタイムループを信じている一人だ。

リタがタイムループを経験していると、あるビジョンが見えた。敵のボス:オメガだ。このオメガを倒さない限り人類は助からない。リタが重傷を負って輸血をした結果、タイムループが終了してしまった。従って「怪我をしたら死ね」と命令された。この日から、ウィリアムの猛特訓が始まり、訓練中に何度もリタに殺される。ようやくオメガのビジョンを見る事ができ、オメガの居場所も特定した。

戦地に赴いて、何度となくトライ&エラーを繰り返し、ようやくある家に辿り着いた。そこにはヘリがある。先に進む前にコーヒーを飲もうとウィリアムが提案する。リタの好みを良く知っていたので、リタは何度か ここに来た事に気づく。ウィリアムに問い詰めると、色々と試したが、ヘリに乗り込んだ瞬間、ギタイに襲われ打つ手がないと語る。それでもリタはヘリに乗り込み死んでいく。

ウィリアムは今までリタと共にオメガを目指していたが、今度は一人で行くことを決心した。ようやく一人でオメガの居場所に辿り着くが、そこには敵が待ち構えており、オメガは居なかった。その敵とは、初めてウィリアムが戦地に赴いた時に、爆破で死んだアルファだった。

死んで、リタと博士にこの事を話し、タイムループをして見たビジョンとは、アルファが罠を仕掛けたと結論付けた。では、一体何処にオメガがいるのか?

博士はオメガの居場所を逆探知する装置を発明したが、ある重要な部品がブリンガム将軍の手の内にある事を聞き、ブリンガム将軍に会いに行って説得を試みる。何度も何度も試みたところ、同じように説得したのに、何故か装置を入手する事が出来た。そして、オメガがルーブル美術館にいる事を知る。しかし、将軍の元から逃亡する時に重傷を負い、輸血を受け、タイムループが二度と出来なくなってしまった。

1度キリの勝負、リタと二人で特攻するにはムリがあり過ぎるので、同じチームの仲間に説明をしてルーブル美術館にオメガ討伐に向かった。


このようなタイムループの話は、うる星やつら「ビューティフル・ドリーマー」、「ひぐらしの鳴く頃に」「涼宮ハルヒの憂鬱-エンドレス8」を思い出します。

管理人 について

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