ネバー・サレンダー 肉弾凶器(原題:The Marine)

ネバー・サレンダー

監督:ジョン・ボニート
脚本:ミシェル・ギャラガー、アラン・マッケルロイ
出演者:ジョン・シナ(ジョン・トライトン 役)
    ロバート・パトリック(ローム 役)
    ケリー・カールソン(ケイト・トライトン 役)

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あらすじ(ネタバレ):

海兵隊のジョンは戦地にいた。仲間が捕虜で捕まっており救出しようとするが中央からの指令は軍が到着するまで待機する事だった。しかし、このままでは仲間が殺されてしまう!単身で乗り込み救出するが、命令違反に問われ、除隊処分となる。

海兵隊が全てだったジョンにとって、この処分は喪失感を抱かせるものだった。愛する妻ケイトの慰めでも癒すことは出来ず、喪失感を抱いたまま警備の仕事に従事する事になった。が、警備の初出勤の日にトラブルを起こしクビとなる。

ケイトは何とかジョンの気を晴らそうとして、旅行に行くことを提案する。


話は変わり、ローム率いる強盗団が宝石店に入り、白昼ダイヤを強奪し、警官を殺害して逃走する。裏で警官が手を引いており、警官殺害により関係がこじれ始めた。ロームはダイヤを換金するため車で移動する。


さて、トライトン夫婦は車で旅行中、ガソリンスタンドで停車、ジョンは買い物に降りる。
アメリカの映画では、こういう場面が良く使われますね。日本でいうなら、コンビニで停車して買い物・・という感じでしょうか。

先程ご紹介した強盗団が既に このガソリンスタンドで買い物をしていた。仲間がレジで買い物をしているところ、警官がパトカーに乗ってやってきた。警官は強盗団という事は知らず、ロームと世間話を始める。強盗団の仲間が、いきなり発砲し、警官を殺害する。ロームはトライトン夫婦の車を奪い、中に乗っていたケリーを人質に取り、ガソリンスタンドを爆破して逃走。ジョンは爆破から辛うじて逃げ、警官が乗ってきたパトカーを借りて、強盗団とのカーチェイスとなるが、ジョンは崖で止まれず、車ごと放り出された。車を乗り捨てたところ、銃で車を爆破される。

強盗団はケリーを連れながら取引場所に向かう。途中小屋に寄ったところをジョンが目撃し、強盗団のうち二人を殺害する。そこで警官が一人やってきた。この警官は強盗団とグルだった人物で、関係がこじれたままだった。ジョンは警官と一緒に小屋に乗り込むが、強盗団と警官に返り討ちにあう。(警官は、ロームがジョンを殺害しようとした時、殺される)
強盗団・・と言っても、ロームとその彼女の二人しか残っていないが、車に乗り込み、小屋を爆破してケリーを人質に取引場所へ向かう。

ジョンは、辛うじて小屋の爆破から また逃げ延びると、ボートに乗ってきた警官に捕まりそうになるが、警官からボートを奪ってケイトを追う。

取引場所に到着したところで、ラストアクション。

ターミネーター2(1991年)のT-1000役だったロバート・パトリックが敵役として出演。2006年の作品なので15年経ちましたが、やっぱり敵役としてのスゴ味があります。
ジョン・シナは、レスラーだけあって「肉弾凶器」という体つき!圧倒的な強さを期待してたのですが、1対1の戦闘の時、始めはやられる事が多く、逆転勝ちというシーンが多かく見せ場を作っているのかもしれませんが圧倒的な強さを期待している人には残念に映りました。

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