ウェールズの山

ウェールズの山
監督:クリストファー・マンガー
脚本:クリストファー・マンガー
出演者:ヒュー・グラント(レジナルド・アンソン 役)、
タラ・フィッツジェラルド(ベティ 役)、
コルム・ミーニイ(モーガン 役)
イアン・マクニース(ジョージ・ガラード 役)

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あらすじ(ネタバレ):

1917年 イングランドから二人の測量士がウェールズの村にやってきた。

戦時中であり、成人男性はほとんど戦争に駆り出されていて、その村にいるのは女性・子供・老人ばかり。

その村では、ファノン・ガルーという山があり、過去に侵略を防いでくれた地元では誇らしい「山」だった。その山を、その二人の測量士が測定するという。

「『山』と呼ばれるには何メートル必要か?!」そう問いかけるという事は、誇れる『山』だったとしても、ちょっと高さがイマイチ・・・と地元の人も思っていたのかもしれない。『山』と呼ばれるには305メートル必要だが、測量した結果、299メートルで6メートル足りない事が判明。

そのまま帰られたら、ファノン・ガルーは『山』ではなく『丘』と地図に載ってしまう!!
焦った村人たちは話し合い「人口的な建築物でも許される」なら自分たちで6メートル高くしよう!!と一致団結する。

余談ですが『山』をwikiでチェックしたら、305メートルという定義はありませんでした。
(日本では人口の山である宮城県仙台市の「日和山」は標高は3メートル、自然の山では徳島県徳島市にある「弁天山」は標高は6.1メートル)

山を6メートル高くするには相当大変で、測量士を引き留めるため、車を動かなくした。しかし、その翌日から数日間にわたって大雨が続き、村人も何もできないままだった。

ようやく雨が止んだ日は日曜日で安息日。月曜には測量士が帰ってしまうので、日曜日中に土を盛らないといけないのに・・。

朝の教会の礼拝では、牧師さんが先頭を切って6メートルの土を盛ろう!と号令を掛けて作業を始めた。測量士の一人アンソンが、測量するため同行するが、自分も手伝う事になる。結局日没までに間に合わず、測量が出来なかった。ベティが「あと3時間待てば日の出じゃない!3時間くらい待って」とお願いし、無事測量が完了し『山』と認められた。

その後、変遷はあったものの・・・というくだりがあるが・・・。

管理人 について

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