【起立性調整障害】2019年9月29日 日曜日

2019年9月29日 日曜日 晴れ 最高気温 27度、最低気温 22度。

機嫌が悪いながらも、友達と遊びに行き、17時ちょっと過ぎには帰宅。

前日、口酸っぱく言った門限は守られている。
しかし、妻の口調は端から聞いていると厳しく感じる。

朝食は食べたが、昼食は不明、夕食は食べに来ず、自分の席でうずくまっている。

家族関係がギクシャクしている状況で、かつ、長男は勉強せず、1日中遊んでいるように映るので、次男もストレスを溜めていた。

長男が このまま この家に居続けると、みんなストレスで参ってしまいそうな予感がしたため、長男を一時的に避難させるべく、声を荒げ「昨日、今日は友達と約束したから昨日は行きたくないって言ったけど、今夜だったら良いと言っただろう!」と促した。

会話の中で
「こんな自分が一番嫌だ」
という言葉が長男から出たので
「嫌なりに、友達と遊ぶとか、楽しみを見つけているじゃないか。ただ、今の状況は、スマホ・YouTube・太鼓の達人、これしかやっていない。中毒化しているから、3日間だけでも実家に行って、そんな環境が無い場所で過ごして欲しい」
と伝え、半ば無理矢理実家に連れて行った。

車の中では ほとんど口を聞いてくれなかった。
「以前、お母さんが実家に帰った数日、ホッと出来たと言ってたじゃん。実家に行ったら電話しないようにするからホッと出来るよ」
と伝えた。


実家に着くと、長男はスタスタと実家の中に入っていった。
後から追いかけて、実家の中に入ると、ソファに腰かけたまま、ソッポを向いている。

母が自分に食事を食べたか確認し、食べていない事を知ると
「お腹空いたでしょう。巨峰でも食べる?」
と言って冷蔵庫から巨峰を取り出し渡すと、次男はペロリと一房食べた。

「柿を食べる?」
と聞くと頷くので、柿が出され、それもペロリと食べた。
我が家では柿は干し柿くらいしか食べず、息子たちは見向きもしないので、嫌いだと思っていたのだが、新たな発見をした。

更に食事は納豆、ご飯と続き・・相当お腹が減っていて、我慢していたんだな・・と思い知らされ、我が家の環境の悪さを残念に思った。


実家を出て自宅に帰ると、妻が自分に「手が付けられないから追い出したって思われていないか」とか「無理矢理実家に連れて行って言い方もヒドかった」と、色々と言ってくるので、そこで口論になった。

私「実家に連れて行くのに こんなに揉めたのに、元気学園に入れさせる事が出来ると思ってるの?」
妻「同じ境遇の子供が集まっていて良い友達になれると思う。規則正しく生活できるし。」

実家に行かない理由が、友達と遊べなくなるから、ゲームが出来ないから・・と言ってるのに、どうしたらこういう回答が出てくるのか?!

元気学園に行ったら、バラ色の生活が待っていて、規則正しい生活が身に付き、すぐに体調が良くなって今まで通りの長男が戻ってくると思っているのか?

実家に3日間預けるより、元気学園に治るまで行かせる方が「手が付けられないから追い出した」という風に思われる気がするのだが?

言っている事、やっている事が自分本位で上から目線あって、決して長男目線ではないと感じる。改めて少しでも引き離して良かったと感じた。

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【起立性調整障害】2019年9月28日 土曜日

2019年9月28日 土曜日 晴れ 最高気温 29度、最低気温 20度。

朝起きても長男の機嫌は直っていなかった。

 「今日1日 ほっといて欲しい!」

と言われ、自分は日中干渉しなかった。

妻は、規則正しく生活させる事を第一優先しているため、起床・食事・飲料に口を出す。

自分は日中次男と外出していたが、17時になったので帰路につき、18時前に帰宅して食事を作り始めた。
長男は帰宅せず、食事を作りながら帰りを待ったが、作り終えた19時になっても帰宅しなかったので自宅周辺を捜索し始めた。

昨日、次男の家出騒動に引き続き、この事件が発生したので、昨日言った「せめて安心して仕事が出来るようにして欲しい」という言葉を思い返していた。

自転車置き場をチェックしたら、自転車が無い。
最近、よく行く繁華街のローソンのイートインでも行ってるのかな?と思い店の中に入り覗き込んだ。 が、不在。携帯を見ると、妻から「自転車があるよ」とのLINEが入っていた。

一度自転車を置いた後、自宅周辺をウロついているのだろうと思い、 Uターンして自宅周辺の公園・河川敷付近を捜索し始めたら、帰宅した連絡が入った。 20時頃だった。

何処に居たか問いただし、改めて昨日言った
 「せめて安心して仕事が出来るようにして欲しい」
という言葉を出して、門限を守る事を伝えた。守れないなら、せめて連絡をする事も伝えた。


親の立場から長男の行動を見ていると、
平日は学校を休み、夕方になると元気になりローソンのイートインで勉強をする。ゲーセンに行く。塾は半々で行ったり休んだり。
休日は頭が痛いと訴えながらも、午後から友達と遊び、門限過ぎに帰ってくる。

学校の担任の先生は、今まで数人 起立調節障害の生徒を受け持った事がり、 その経験から「朝が厳しいなら、午後からでも構わない。一緒に給食を取るところから始めないか? まずは週に1回、大丈夫なら回数を増やしていく。どうでしょう?」 と提案してくれた。

その提案にも関わらず、その提案から1週間経って、午後の出席が出来たのは1日だけ。しかし、学校が終わった後くらいに出掛ける。

頭痛はヒドいのかもしれない。ただ遊べるのに、何故学校には行けないのだろう?
勉強がついていけない訳ではない。むしろ数学・理科は非常に得意で、数学は この起立性調整障害中の期末テストでも満点近い点数だった。
英語も、小学生の時に4級まで取っているので、中学1年の前期の英語は非常に易しいと思う。

友達からイジメを受けているか聞いても否定される。(もしイジメがあったとしても本人のプライドで伝えられない可能性もある)
但し、今回の体調不良は夏休み直後に発症し、学校が無い時も同じような状況だったので、イジメの線は薄いかなぁ・・・と考えている。

従って「何故学校だけ行けないのか?」これが親の最大の疑問である。


ここ数日、妻から「元気学園」という話が出始めた。静岡にある全寮制の学校で、不登校の生徒・学生が通っている。

そこに入れてはどうか?というものだが、話が飛躍し過ぎていなか?

まず、何処かに通わせるなら「フリースクール」という話も出ているし、 全寮制の学校に行かせるなら、まずは親元を離れるられるか?という意味で実家に預けてはどうか?

「元気学園」に入園するのに、長男本人は同意したと妻が言う。
一方で、「家に居たら色々と親から言われストレスを溜めるため、数日実家に行ってみたらどうか?」と提案すると、 拒否をする。理由は友達と遊べない、ゲームが出来ない・・等、遊びの事ばかり。

この日、無理矢理行かせようとしたら、
「明日、友達と遊ぶ約束をしたから今日は行きたくない。明日の夜だったら良い」
という回答だった。

何度か押し問答をしたが、結局 この日に実家に連れていくことは断念した。

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【起立性調整障害】2019年9月27日 金曜日

2019年9月27日 金曜日 晴れ 最高気温 28度、最低気温 18度。

朝からトラブル発生!

いつも通り、長男の寝起きは最悪で起きる事が出来ない。

6:30頃には自分が出社し、7時頃から妻が長男(中学1年生)・次男(小学5年生)を起こしにかかるが長男は起きられず。8時前に次男が通学、妻が出社した。

が、何故か次男が帰宅して冷凍庫から保冷剤を持ってきて長男の顔に当てて、無理矢理起こそうとした。 後から聞いた理由は、長男が持っていた定規を貰えるハズだったのに貰えなくなったから無理矢理起こそうとしたらしい。

この事件が発端・・かどうか不明だが、長男が学校・塾には行かず頭痛を訴える。

次男が学校から帰宅すると、既に起きていた長男から暴言を浴びせられ、
 「僕がいるとお兄ちゃんのストレスになるから家出します」
と一言 紙に書いて次男が家を出てしまった。

定期的に家に来て面倒を見ている義父が その紙に気づき、妻に連絡、妻は慌てて会社を早退した。

妻が帰宅するまで、義父・長男が次男を探したが見つからず、1時間強かけて帰宅した妻が捜索し、 次男の友達と出会い、居場所を教えて貰う事で、無事捕獲できた。

次男は公園のベンチの後ろに座って隠れていたらしく、秋の夕方~夜に掛けて居たため、色々な場所を蚊に刺されていた。

自分が帰宅し、家族で食事をしながら会話をしている最中、
 「せめて安心して仕事が出来るようにして欲しい」
と訴えた。

恐らく、長男は 今回の件は全面的に次男が悪いと思っているのだろう。この後、機嫌を損ねてしまった。

次男は長男と同室で寝ていたのだが、この日を境に居間で寝て貰う事になった。

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【起立性調整障害】2019年9月13日 金曜日

2019年9月13日 金曜日 曇り 最高気温 23度、最低気温 21度。

だいぶ過ごしやすい日にも関わらず、息子の体調は非常に悪い。

3日間、薬を飲んで学校に行き、テスト勉強をした成果は不明。

ただ、いつもなら午後に復調して19:30~の塾に行くものの、この日は塾も休んだ。

自分個人の見解では、やはり薬を飲んで、ムリして学校に3日間通ったせいじゃないか・・・と思ってしまう。

決して「頑張るな」とか「薬を飲むな」と言ってる訳ではなく、「頑張る」≠「ムリをする」、「耐えられずに薬を飲む」≠「学校に行くために薬を飲む」であり、今回の行動は「ムリをする」「学校に行くために薬を飲む」であり賛成できない。

治療は始まったばかりで先は長そうだ。


さて、塾を休んだ事により、妻の機嫌が非常に悪い。

起立性調整障害の患者には「ストレスを与えない」「親はいつも通り接する」と随所に書かれているにも関わらず、自分の感情を息子にぶつけてくる。端から見るとパワハラ!

家にも外にも居場所が無くなるのではないか・・と思うと、息子を家から連れ出して、色々と話を聞いてあげる必要性を感じた。そして、本来、家は一番居心地の良い場所なんだよと伝えてあげたかった。

自分の経験上、本音を相手にぶつける事はした事が無いし、学校での出来事とかを、親に話した事は余り無いのだが、息子が何に興味を持っているのか、今何を思っているのか、どうして欲しいのか・・・週1時間くらいでも車の中で二人っきりで話を始めよう。始めは何も話してくれなくても、徐々に信頼関係を築いていければ良いなぁと思った。


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【起立性調整障害】2019年9月10~12日

2019年9月10~12日 火~木曜日、3日間 学期末テスト。

3学期制や大学の前期・後期のように2学期の場合も、学期末テストの直後に長期休暇があるが、息子の中学校の場合、夏休み明け後に期末テスト・・・違和感を感じる。

余談はさておき、学期末テストを受けるため、早めに起床して頭痛薬を飲み、ムリして学校に登校した。

休みがちだったからか、教室ではなく、直接保健室に行って、そこでテストを受けられるように担任の先生が配慮してくれた。非常に有難い申し出だった。この3日間、薬を飲んだものの、学校に通って期末試験を受けられたのは、この配慮あっての事だっただろう。

但し、この「薬を飲んで登校」という行為が果たして良い結果に繋がるかというと疑問が残る。3日間だけ・・・というが、「頑張って学校へ行く場合は薬を飲んで行く」という安直な考え・行動に走らないだろうか?その結果「薬が手放せず、何かある時は薬を飲んで」みたいになってしまうのが怖い。

中学1年生の前期期末試験、本人にしてみたら0点(欠席)は取りたくないのは重々理解をしているが、親の立場からは目先の出席やテストの点ではなく、1日も早く治って普通に過ごせる状態に体調を持って行って欲しいと願う。

薬を飲んでムリをして登校した事により、今まで薬を飲まずにいたことがリセットされないか心配だ。

そして、日々安静にしていた事が、無理をして登校した事により、今まで積み重ねてきた事がリセットされないか心配だ。

目標は期末試験を受ける事ではなく、人生100年の時代、人生を全うできるように、まずは治療を心掛けて欲しい。

確かに12歳の1年間は永久に戻ってこないけど、1年間ムリをして2~3年棒に振るより1年間治療に専念して残りの2~3年を有意義に過ごして欲しい。

結果、治るのに2~3年掛かってしまったとしても、現時点で2~3年後は予想できないのだから、本人にベストな環境を提供するのが親の役割かな・・・と思う。

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