炭水化物ダイエット と がん

20160616 【2016年6月16日 日経新聞から】 2015年10月、世界保健機構(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)は、加工肉を1日50グラム(ハム3~4枚・ソーセージ2~3本など)を食べると大腸がんにかかるリスクが18%高まると発表したことで、韓国では加工肉の売り上げが2割減少したようです。 加工肉は糖類を含め、色々と入っているので、炭水化物ダイエットには向きませんが、高タンパク質食品とガンの関係がこの記事で多少触れていたのでご紹介します。 過去に、健康診断の検査結果で良い数値にしたいために、健康診断1カ月前くらいから炭水化物ダイエットをやってみました。 効果はテキメンですが、日本では非常に難しいです!(特に社会人では) 理由は、ほとんどの食品に炭水化物が含まれているからです。 パン・ご飯・加工肉・麺類(ラーメン、ソバ、うどん・パスタ)・・・何を食べれば良いんだろう? 昼は、チーズと野菜とコンビニで売ってるホットスナック系(衣は剥がします)・スープを食べました。 値段はいつもの倍くらいしたので、ホントに大変です。 健康診断の結果、メタボ系は全然問題ありませんでしたが、胃のバリウム検査の結果、 「底部変形」で要精密検査(胃カメラ)という指摘を貰ってしまいました。 医者に行って予約してから胃カメラを飲んだ結果、特に問題は指摘されず一安心でした。 加工肉は大腸がんなので、自分の胃がん疑惑とは全然関連性は無さそうですが、炭水化物ダイエットとガンの話題から紹介してみました(笑)
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ホワット・ライズ・ビニース(原題:What lies Beneath)

ホワット・ライズ・ビニース

監督:ロバート・ゼメキス
脚本:クラーク・グレッグ
出演者:ハリソン・フォード(ノーマン・スペンサー 役)
    ミシェル・ファイファー(クレア・スペンサー 役)

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あらすじ(ネタバレ):

教授ノーマン・スペンサーは、妻クレアと娘ケイリトン(高校生)と3人で暮らしていた。

ノーマンはクレアにベッタリだったし、クレアはケイリトンを非常に可愛がっていた。

そんな一家とは対照的に、隣家では庭で言い争う事もあるほど、夫婦間の喧嘩が絶えない。

娘のケイリトンが大学へ進学し寮に入ることになり、クレアは非常に寂しがった。

夫との二人暮らしが始まった。
日中、主婦クレアは過去の写真を眺めていたとき、自動車事故の写真を見つけ、ショックを受けて庭のイスに腰掛けていた。

すると、隣の奥さんが庭で泣いているのに気づき、声を掛けると「夫が怖い」と言った後「夫が帰ってきた!戻らないと・・・」と言い残し去って行った。

クレアは隣の奥さんが気になりノーマンに相談するが、ノーマンは他人の夫婦間に首を突っ込むのは反対する。

深夜寝る直前に隣の家を見ると、車が入り口前につけられていて、夫が大きな箱を車に積むのが見え、驚いて声を挙げた。

ノーマンは驚き、飛び起きて妻に何があったか確認してから隣の家を見るが、車は無かった。

クレアは「引っ越しの挨拶」と称してバスケットを隣に持っていくが誰も出ない。バスケットを置いて帰ろうとすると、隣の夫が出てきた。妻の事を尋ねると当分帰らないという。

クレアは夫が妻を殺したのではないか?!と思い込み、ノーマンの勤務先まで出掛けていき話をしたところで、道端に隣家の夫を見かけ「人殺し!妻を殺した」と言い寄る。

隣家の夫はビックリして妻を紹介した。

家に帰ると、隣家の妻は「あの時はゴメンなさい」と。

その前後から家の中で人影を見るようになった。風呂場のお湯にも、その顔がクッキリと分かるくらいに・・・。

ノーマンに相談しても取り合ってくれない。ちょうどその頃、ノーマンは論文の執筆で忙しく、帰宅が遅くなっていた。

インターネットで、偶々行方不明者マディソンの写真を見たら、風呂場で見た顔と同じだった。

そこで、彼女の実家に行ってみたが手掛かりが無い。コッソリと彼女の髪を持ち帰って、家で降霊術(?)をやってみる。

出た!!と思ったら犬の仕業だと分かって、その場は終わったが、それが始まりだった。

マディソンの霊がクレアに乗り移りノーマンを誘惑する。

クレアが正気に戻り、ノーマンにマディソンとの関係を問いただすと、実は不倫をしていて別れ話の末、マディソンが自殺したとクレアに伝えた。恐ろしくなって死体を湖に沈めたが間違えだった・・とクレアに謝罪するが、クレアが受け入れてくれないため、電話で警察に「行方不明のマディソンの事で話があるから来てくれ」と伝え、一人二階に上がった。

しかし、この電話は警察では無く、全く別のところに掛けていて、ここからノーマンの態度が急変し、クレアを殺害しようとする!

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【推理小説】シンデレラの罠

20160619-1

日本経済新聞の日曜朝刊に『ミステリー国の人々』という連載があります。
毎週楽しみにしてますが、2016年6月19日に紹介された「シンデレラの罠」セバスチアン・ジャプリゾの作品は とても興味深く是非読んでみたい!!

この記事を読んで、早速最寄の図書館に駆け込んだんですが、その図書館には置いてなく、検索すると同じ市の3つの図書館ありましたが、全部貸し出し中・・・。新聞の効果かな?(図書館も便利になりました)

近くにある文教堂に行ってみると、残念ながら図書館と同じように、その本屋には置いてなく、別の文教堂にあるらしい。(本屋も便利になりました)

取り寄せるくらいならAmazonで買おう!と思って帰宅しましたが、Amazonの会員になってなく、未だに予約してません。サッサと会員になって予約しよう!

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ビロウ(原題: Below)

ビロウ

監督:デヴィッド・トゥーヒー
脚本:ルーカス・サスマン、ダーレン・アロノフスキー、デヴィッド・トゥーヒー
出演者:マシュー・デイビス(オデル少尉 役)、
    ブルース・グリーンウッド(ブライス大尉 役)、
    オリヴィア・ウィリアムズ(クレア・ペイジ 役)
    ホルト・マッキャラニー(ルーミス大尉 役)
    スコット・フォーリー(クアーズ中尉 役)

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あらすじ(ネタバレ):

1940年 第二次世界大戦中、アメリカ軍の潜水艦が大西洋を航海中、イギリス船の生存者救出の命令を受けた。

生存者救出中にドイツ軍艦に遭遇、生存者3名を救出後、潜水する。
生存者のうち1名が看護師をしていた女性クレアであり、女性が軍艦に乗り込むのは「不吉」とあからさまに非難する者もいた。

ドイツ軍艦から逃れるため、音を立てずにいたところ、何故かレコードが掛かり、ドイツ軍の襲撃を受ける事となった。
辛うじて逃げた後、艦長(ブライス大尉[後に代理と分かる])は、女性がうろつき回っては困ると考え、その女性には部屋から出るな!トイレはバケツにしろ!と命じる。

クレアはそんな命令を無視してトイレに行き、帰りに艦長室に入り、航海日誌を盗み見する。それをブライス大尉に目撃され、実は艦長はドイツ軍を砲撃後に艦版に出た後、生き残り兵を確認中、事故に遭い転落死した。従って、現在は大尉である自分が指揮を取っていると説明する。

それから、次々と奇怪な事が起こる。再びレコードが掛かったり、声が聞こえたり、鏡に影が映ったり・・・。

そんな中でドイツ軍の襲撃を受け、潜水艦からオイルが漏っている事が分かった。塞がないと水面上から位置がバレるという焦りから、4名で補修作業にあたる事になった。作業者は(確か)クアーズ中尉、オデル少尉、他2名。水深が深く、船外での作業となるため、寒さと水が加わり非常に危険な任務だった。

その任務中、クアーズ中尉は艦長の事故の事を話し始める。その現場には、艦長を始め、ブライス大尉、ルーミス大尉、クアーズ中尉がいて、争うシーン、艦長が海に放り出されたシーンが流れるが、「あれは事故だったんだ!」と。その時、艦が揺れ、クアーズ中尉が死亡。残り3名は急いで逃げ帰る。

それからは全乗組員が亡霊の恐怖に怯える事となる。



クレアは改めて航海日誌を目にするが、ドイツ軍艦とイギリス軍艦がソックリで、砲撃はドイツ軍ではなく、クレアが乗っていたイギリス軍を砲撃したのではないか?誰がイギリス軍とドイツ軍を間違えたのか?この任務が完了した暁に、将来が保障されていたものは誰か?その人が艦長を殺害したのではないか?そんな疑念の中で、次々と乗組員が死亡する。

潜水艦が何とか水面上に浮上するが、もうこの艦はもたない。軍艦が迫っていて、敵味方も区別がつかない。
クレアは艦板に飛び出し、ライトを軍艦に向けて助けを求めるが、続いてブライス大尉がそれを妨げ、クレアに対して銃を突きつける。

「艦長の名誉のために、ここまでやってきたが、どうすれば・・」と悩んだ末、自殺をした。大勢いた乗組員はほとんど死亡し、クレアを含め3名となっていた。

始めはサスペンス映画?と思っていたけど、どうやらホラー映画だったらし。恐ろしさは全く感じられず、
乗組員の死亡は ほとんどが放電によるもの?で良くわからず、最後のクレアとオデル少尉の会話
 「査問委員会でどう説明すれば・・」
 「きっと信じて貰えない。でも生き残ったには理由がある」
とは一体何を意味していたのだろう?

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ウェールズの山

ウェールズの山
監督:クリストファー・マンガー
脚本:クリストファー・マンガー
出演者:ヒュー・グラント(レジナルド・アンソン 役)、
タラ・フィッツジェラルド(ベティ 役)、
コルム・ミーニイ(モーガン 役)
イアン・マクニース(ジョージ・ガラード 役)

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あらすじ(ネタバレ):

1917年 イングランドから二人の測量士がウェールズの村にやってきた。

戦時中であり、成人男性はほとんど戦争に駆り出されていて、その村にいるのは女性・子供・老人ばかり。

その村では、ファノン・ガルーという山があり、過去に侵略を防いでくれた地元では誇らしい「山」だった。その山を、その二人の測量士が測定するという。

「『山』と呼ばれるには何メートル必要か?!」そう問いかけるという事は、誇れる『山』だったとしても、ちょっと高さがイマイチ・・・と地元の人も思っていたのかもしれない。『山』と呼ばれるには305メートル必要だが、測量した結果、299メートルで6メートル足りない事が判明。

そのまま帰られたら、ファノン・ガルーは『山』ではなく『丘』と地図に載ってしまう!!
焦った村人たちは話し合い「人口的な建築物でも許される」なら自分たちで6メートル高くしよう!!と一致団結する。

余談ですが『山』をwikiでチェックしたら、305メートルという定義はありませんでした。
(日本では人口の山である宮城県仙台市の「日和山」は標高は3メートル、自然の山では徳島県徳島市にある「弁天山」は標高は6.1メートル)

山を6メートル高くするには相当大変で、測量士を引き留めるため、車を動かなくした。しかし、その翌日から数日間にわたって大雨が続き、村人も何もできないままだった。

ようやく雨が止んだ日は日曜日で安息日。月曜には測量士が帰ってしまうので、日曜日中に土を盛らないといけないのに・・。

朝の教会の礼拝では、牧師さんが先頭を切って6メートルの土を盛ろう!と号令を掛けて作業を始めた。測量士の一人アンソンが、測量するため同行するが、自分も手伝う事になる。結局日没までに間に合わず、測量が出来なかった。ベティが「あと3時間待てば日の出じゃない!3時間くらい待って」とお願いし、無事測量が完了し『山』と認められた。

その後、変遷はあったものの・・・というくだりがあるが・・・。

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