2016.6.23 あすへの話題

20160623

あすへの話題を執筆している宇宙飛行士 山崎直子さんの記事が楽しみです。
いつもSF映画に通じる何かがあります。

2016年6月23日の記事「日常と非日常の間で」の後半「そして地球に戻ると・・」というくだりですが、これを読んで、ふとサンドラ・ブロック主演「ゼロ・グラビティ」を思い出しました。

ここでは詳しく内容に触れませんが、サンドラ・ブロックが地球に降り立ったとき、地球の重力の重さで体が思うように動かない、立てない。だけど、地球の水・土の感触を愛おしく嬉しい様子が描かれています。

この記事を読み、改めて見事な演技力だなぁと思いました。

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【映画】ニック・オブ・タイム

ニック・オブ・タイム

監督:ピーター・ホルトン
脚本:パトリック・シーン・ダンカン
出演者:ジョニー・デップ(ジーン・ワトソン 役)
    クリストファー・ウォーケン(Mr.スミス 役)
    チャールズ・S・ダットン(ヒューイ 役)
    ローマ・マフィア(Ms.ジョーンズ 役)
    マーシャ・メイソン(エレノア・グラント州知事 役)
    ピーター・ストラウス(ブレンダン・グラント(知事の夫) 役)

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あらすじ(ネタバレ):

妻の葬儀が終わり、娘(幼稚園児くらい?)と二人で電車に乗ってロサンゼルスの駅に着いたワトソン(ジョニー・デップ)。

電話を掛け、予定より遅れたことを謝罪し、会いに行こうとしたところ、見知らぬ男女二人(Mr.スミス、Ms.ジョーンズ)に声を掛けられた。警官というのでついていくと車に乗せられ銃を突き付けられた。「娘を預かるから、ホテルに行き13:30までに封筒に入った写真の女性を殺せ」と命じられ、車から降ろされた。

ワトソンは何が何だか分からない。車の中にいる時に銃で叩かれた膝が痛む。足を引きずり辺りを見回しながら歩いていくと警官がいる。その警官に助けを求めるため近づこうとすると、突然Mr.スミスが現れ「時間が無いんだ!娘がどうなってもいいのか?!」とワトソンの胸ポケットにお金を入れ「タクシーに乗ってサッサと行け!!」と命じる。

ワトソンはタクシーに乗ってホテルに付き、タクシー代を支払う時に名刺に助けを求めたが、タクシーの運転手は名刺をチラっと見て【税理士】の肩書に嫌気が差し、丸めて捨ててしまった。ワトソンがタクシーを降りるとMr.スミスが現れ、ワトソンの胸にネームプレートを付けた。どうやらVIP待遇らしい。ホテルの中を見ると知事のポスターが貼られていた。ワトソンは嫌な予感がし、開封して写真を見ると、殺す相手は州知事だった!写真と共に知事の詳細なスケジュールまである。

2階に行くと、既にビュッフェは終わってしまった。時間は12:30頃で残り時間は1時間程。Mr.スミスから逃れるため1階に降りてエレベータに駆け込むと、そこに知事がいた。今の自分の状況を話そうと「娘が・・」と言いかけた時にエレベータが止まりMr.スミスが乗ってきた。知事が「娘さんがどうしたの?」と尋ねる。ワトソンは思いつきで「是非サインが欲しいと・・・」と言って知事のサインを貰う。殺す絶好の機会にも関わらず何も起こらなかったことで、Mr.スミスはワトソンを殴る。

更に銃に弾をこめていない事を知ると、Mr.スミスが弾をこめて銃をワトソンに手渡し「残り時間は少ないからサッサと始末しろ!」とワトソンの後ろを付きまとう。

ホントに知事を殺すしかないのか・・・ホテルをうろついている時に靴磨きヒューイに呼び止められる。靴を磨いて貰いながら今の状況を説明するが信じて貰えない。磨き終り、Mr.スミスに「1杯飲んでくる」と言って、こっそりホテルを抜け出し、娘の乗った車に行くが、娘は背後から銃を突き付けられていた。ワトソンは止む無くホテルに戻った。

ホテルの庭のところでスピーチが始まる。Mr.スミスがワトソンを慌てて会場に向かわせると、そこでは金属探知機でチェックを行っていた。ヤバイ!と思い立ちすくんでいるところで警備員に呼ばれた。警備員が検査する時、金属探知機の電源をOFFにしたため、金属探知機に銃が引っかからず中に入れた。警備責任者がいたので、彼に相談しに行くと、その警備責任者もグルだった。ワトソンは、この会場にいる全員が信じられなくなった。その時、ある女性が声を掛けてきた。その女性は先ほどエレベータで知事の隣にいた秘書だった。

ワトソンは秘書に銃を突きつけ、自分の状況を説明した後、何とかして欲しいと頼む。秘書は「警備責任者に相談しよう」と話を持ちかけるがワトソンは「彼はグルだ」と言って拒否したため知事の夫に相談する事になった。

秘書に付き従ってエレベータに乗り、知事の夫がいる部屋に入って相談をし始めたところ、突然Mr.スミスが現れて銃を奪い、秘書を射殺。知事の夫もグルだった!!「次はお前の娘がこうなる番だ!」と脅されワトソンは再び1階に戻る。

また靴磨きヒューいに声を掛けられるが、ワトソンの顔を見てヒューイは またお前か・・という感じだった。Mr.スミスは、ワトソンがヒューイに何か喋ったんじゃないか?!と疑いを持つが、ワトソンは「障害軍人で耳が聞こえない」と嘘を付く。ヒューイもワトソンに同調し、声が聞こえないフリをした。Mr.スミスは気が緩み、ヒューイの目の前で殺害の話をする。

靴磨きが終わり、ワトソンは「また一杯」と言ってバーに行くと、バーテンに1階のトイレに行くようにコッソリ指示された。Mr.スミスにトイレに行く事を告げて行くと・・・ある男性と洋服を取り換えるように指示され、知事の部屋まで案内された。

ワトソンは思い切って直接知事に今までの事情(夫もグルという事)を説明したが信じて貰えない。そこで「あなたは次のスピーチで殺される。夫に次のスピーチを中止したいと相談したら、必ず反対され、何が何でもスピーチさせるだろう」と言い残してワトソンは部屋を出て行った。

そして最後のスピーチに皆が足を運ぶ・・・。

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東京都知事選挙費50億円

20160621-1 桝添さんが都知事を辞任したため、この数年で都知事選が行われることになった。 選挙はお金がかかるとよく言われているけど、1回当たり50万円近くかかるとは・・・。知事は選挙も含め、金食い虫です。
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【海外出張の経費】9回で計2.4億円!?

20160621 桝添要一前都知事が在任中、海外出張の経費は2億4700万円だそうで・・・。 知事を含め、計20名でロンドン・ベルリンに出張し、約6900万円って相当豪遊しないと、そこまで使えない額じゃないだろうか?一人当たり300万円って、ホントに税金の無駄遣いも甚だしいです。
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マイ・フレンド・フォーエバー(原題:The Cure)

マイ・フレンド・フォーエバー

監督:ピーター・ホルトン
脚本:ロバート・クーン
出演者:ブラッド・レンフロ(エリック 役)
    ジョゼフ・マゼロ(デクスター 役)
    アナベラ・シオラ(リンダ(デクスターの母) 役)
    ダイアナ・スカーウィッド(ゲイル(エリックの母) 役)

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あらすじ(ネタバレ):

エリックの家の隣に、母一人、子一人が引っ越してきた。その子供デクスターがエイズに感染している事から、学校でエリックが【ホモ】とイジメられるようになる。
(デクスターは学校に行っていない)

エリックが庭に出て遊んでいると、デクスターは一人庭で遊んでいた。それに気づき「お前のせいで【ホモ】と言われてる。」と塀越しにぶちまける。
が、実際に会ってみると、奇妙な友情関係が芽生え始め、一緒に遊ぶようになった。

夕飯に誘われ、デクスターの母とデクスター、エリックの3人で食事をした。
デクスターの母がエリックに、今度はエリックの母も一緒に食事をしたいと話をするが、エリックは母は仕事が忙しくて・・・と否定的。

実は、エリックの母はエイズが空気感染すると思い込み、デクスターとは遊ばないようにエリックに注意していたので、一緒に遊んだり食事をしたりした事を母には話せなかった。

もともとエリックには親しい友達がいなかったので、毎日デクスターと遊ぶようになり、何とかデクスターの病気を治したいと思うようになった。

道端に生えてる草を煎じて飲ませ、それがマズイと知ると砂糖を加えて飲ませる・・・というように。 ある雑誌に「ニューオーリンズの博士がエイズの治療薬を発見した」という記事を見つけ、デクスターの母に紹介するが、「もしそれが本当ならお医者さんが勧めるでしょう」と消極的だった。

道端に生えてる草を煎じて飲ませ続けていたら、中に毒草が混じっていてデクスターは救急車に運ばれる事になり、その事件でエリックの母にデクスターと遊んでいる事がバレた。

エリックの母はエリックに「ボーイスカウトに入るように」と告げたので、当分デクスターと会えない! エリックはデクスターを連れてニューオーリンズに行くことを決心し、デクスターは母に手紙を書き残し、薬を持ってエリックと出掛けた。

まずはゴムボートで川を下り、下った先で、ボートに乗せてもらおうと交渉をして、やっと乗せてもらえる事になった。

途中で船の持ち主が女の子を乗せキャンプを始めるが、デクスターの体調が思わしくなく薬も残り3日分となっていた。

エリックは、お金を盗み、デクスターとコッソリ船を後にし、道路に出るとヒッチハイクをして駅に到着する。


ニューオーリンズへの切符を買おうとしたら、そこに船の持ち主がいて、お金を取り戻そうと追っかける。

とうとう追い詰められたところで、デクスターがナイフで自分の手のひらを切り、血を見せて、自分はエイズで「ボクの血は毒なんだ!」と逆襲する。

デクスターは疲労し、抱えられながら駅に戻るとベンチで横になった。

エリックは切符を買おうとするが、エイズの治療薬が嘘だったこと、デクスターの体調が思わしくない事からバスで引き返す事を決意。

バスの停留所にはデクスターの母が待っていて、その日からデクスターは入院する事となった。

エリックはデクスターの母にデクスターに会う事を許され、会ってみると、デクスターは口から物を食べられず、鼻からチューブを通して栄養を供給するようになっていた。

それからエリックは頻繁にデクスターをお見舞いに行った。

そこで、デクスターに死んだふりをさせ、エリックが泣きながら看護師へ「大変です」と訴えた。

看護師は「いつかは こうなると思っていたが・・」と呟きながら脈を取ろうとした時、デクスターが看護師を驚かす。

看護師は相当驚き、怒って部屋を出る。これに味をしめ、2度、3度・・と繰り返すのだが、3度目に騙そうとした時には、それが現実になってしまった。

デクスターの母が部屋を離れた隙にエリックが同じように医師に声を掛ける。医師が脈を取るが、デクスターは静かに横たわったままだった。

デクスターの母が部屋に戻った時、医師が臨終を告げる。

デクスターの母とエリックが病院から車で帰るが、赤信号で止まったところ、赤ちゃんを抱えた親子の姿を見て泣いてしまう。運転できず、脇に寄せたところで、エリックがデクスターの母親に「治療方法が見つけられずゴメンなさい」と謝る。デクスターの母は、今までデクスターは一人寂しく過ごしていた。そんな時、エリックがいつも遊んでくれた事に非常に感謝している事を告げる。

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