東京都の予算は13兆円でスウェーデンに匹敵

20160722

小池百合子さんが女性初の都知事当選確実となりました。1国の首相とまでいきませんが、東京都の予算は1国に並ぶ規模で、スウェーデン・インドネシアに匹敵するそうです。(2016年7月22日の記事から)

自民・公明の推薦が得られない中での当選ですが、2020年の五輪だけではなく、問題山積・政治不信の中、都政の建て直しという課題を抱え、今後の運営を是非頑張って欲しいです。

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義務教育はつまらない

20160718

2016年7月18日の新聞記事から、村上春樹さん体育についての紹介がありました。
「学校の体育の授業というのは、人をスポーツ嫌いにさせるために存在しているのではないか」

村上春樹さんはスポーツだけでしたが、これは他教科にも言える気がします。授業の創意工夫をする事によって、その強化が好きになったり伸びる事も期待出来そうですが、今の日本の義務教育は やらされ感が強く、その教科を嫌いにさせるためにやってるんじゃないか?!という気がしてなりません。

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シャーク・ナイト(原題:Shark Night 3D)

シャーク・ナイト

監督:デヴィッド・R・エリス
脚本:ウィル・ヘイズ、ジェシー・ストゥーデンバーグ
出演者:サラ・パクストン(サラ 役)
    ダスティン・ミリガン(ニック 役)
    クリス・カーマック(デニス 役)
    キャサリン・マクフィー(ベス 役)
    ジョエル・デヴィッド・ムーア(ゴードン 役)
    ドナル・ローグ(グレッグ保安官 役)
    ジョシュア・レナード(レッド 役)

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あらすじ・感想(ネタバレ):

サラの誘いで大学生7人が別荘へバカンスに行く事になった。行く途中、サラが3年前に付き合っていた彼氏デニス、その連れレッドが現れ、レッドが からかう発言をしたことから喧嘩になるところだった。サラの姿が出てきたことで、お互いサラの知り合いという事が分かり、喧嘩には発展しなかった。

車からボートに乗り換えて湖を横断している途中、スピードの出し過ぎで保安官に呼び止められるが、その保安官はサラと親しく、挨拶程度で無事別荘に到着。

着いて早々、数人毎に分かれて行動。ある班は水上スキーを楽しんでいたら、突然サメが出没した。が、誰も気づかず、スキーをしていた男性が襲われる。男性は自力で湖から岸へ這い上がり気を失った。片腕が無くなっていた。携帯は通じない。急いでボートに乗って皆と合流しようとするが、そのボートが襲われ、仲間の女性一人が犠牲となった。

ボートの舵が効かず、ボートは桟橋にぶつかって炎上。ぶつかる直前に湖に飛び込み、急いで陸にあがり、ようやく皆と合流した。どうするか言い争いをしてる時に、元彼デニスが現れた。デニスの乗っているボートで「携帯が通じる場所まで運び、救急ヘリを要請しよう」という意見が出るが、出血がヒドく、この状態でボートに乗せると命にかかわるという事で、無事な人3名で応援を呼びに行く事になった。

しかしボートは湖の真ん中で停止し、デニスとレッドが海に飛び込むように指示をする。サメを湖へ放ったのは、この二人だった。


デニスはサラと別れる直前、二人でスキューバダイビングに行った。途中でサラのボンベの酸素が切れ、水中で溺れかけたところ、デニスは助けてくれず何処かへ行ってしまった。サラは辛うじてボートに戻り、ボートを出したところ、スクリューがデニスの顔に当たって相当ヒドい怪我を負った。が、サラは怖くて逃げてしまった・・・という過去があった。今回の事件はデニスのその復讐と、ホラー映像は金になる!という事で、サメを使って人を殺すところを映像に取り、マニアに売る事が目的だった。

そして保安官もグルで、次々と大学生を殺害していく・・・という内容です。
サメの映画ではあるけど、サメを道具のように使って殺人を行う映画というのも珍しいです。大抵サメの映画は結構単純なストーリーが多く、1種類のサメの恐怖が強調されるものが多い中、この映画は46種類と多すぎる!けど、書かれている程、多いという印象はありませんでした。主に出てきたのはシュモクザメ、イタチザメ、ダルマザメ、ホオジロザメくらい?

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ロケッティア(原題:The Rocketeer)

ロケッティア
監督:ジョー・ジョンストン
原作:デイブ・スティーブンス
脚本:ダニー・ビルソン、ポール・デ・メオ
出演者:ビル・キャンベル(クリフ・シーコード 役)
    ジェニファー・コネリー(ジェニー・ブレイク 役)
    アラン・アーキン(ピーヴィー 役)
    ティモシー・ダルトン(ネヴィル・シンクレア 役)

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あらすじ・感想(ネタバレ):

飛行機の大会に出て賞金を稼ぐため、数年かけて作った飛行機でクリフが初飛行する。が、FBIに追われている二人組が銃を乱発し、そこに通りがかった飛行機が撃たれ、1日にして飛行機が惨めな姿に・・・。FBIに追われた二人組の一人は死亡、もう一人は入院となった。入院する間際に、飛行機の座席にある物を隠した。それは、ランドセルみたいに背中にしょって、スイッチを入れるとエンジンが噴射して空を自由に飛べるものだった。

このロケットを見つけたクリフは、ピーヴィーに「これを見世物としてお金を稼ぎ、また飛行機を・・」と提案するが、話は そう単純ではなかった。
このロケットの開発はナチスが行っており、完成した暁には、まずは欧州に侵略、次に世界へ・・・というための物だった。

クリフとピーヴィーは試しに銅像にロケットを背負わせて飛ばしてみるが、無残な結果となってしまったので、見世物は出来ず・・。

ある日、自分が乗るはずだった錆びついた飛行機に友人が乗ってしまい、飛行機は墜落の危機にあう。そこで、クリフはロケットを取りに行き その友人を救助する。その事件が大々的に報道され、仮面を被って空を飛んでいる者をロケッティアと呼んだ。その報道が流されるとナチス関係者がクリフからロケットを奪おうとする。クリフの彼女であるジェニーはハリウッドスターでナチ関係のネヴィルに騙され、結果的に誘拐された。

クリフはジェニー救出するため、ロケットを手放してナチに手渡すが・・FBI、ギャング、ナチスが絡んだ映画で、原作はアメリカン・コミックスのようです。(余りカッコ良くないけど)

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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(原題:Alice Through the Looking Glass)

アリス・イン・ワンダーランド-時間の旅

監督:ジェームズ・ボビン
脚本:リンダ・ウールヴァートン
原案:ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』
出演者:ジョニー・デップ(タラント・ハイトップ(マッドハッター)役)
    ミア・ワシコウスカ(アリス・キングスレー 役)
    ヘレナ・ボナム=カーター(イラスベス(赤の女王) 役)
    アン・ハサウェイ(ミラーナ(白の女王) 役)
    サシャ・バロン・コーエン(タイム 役)

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あらすじ・感想(ネタバレ):

アリスはワンダー号の船長となっていた。海賊に追われた航海もギリギリのところでアリスの機転により乗り切り、無事ロンドンに到着した。が、財産は元婚約者のヘイミッシュと母との契約によって差し押さえられていた。ワンダー号を譲れば返却するとヘイミッシュが申し出るが、アリスは父の形見であるワンダー号を手放す踏ん切りがつかない。

そこに、蝶になったアブソレムが現れ、誘われて鏡の世界に入り込んだ。かつての仲間達が出迎えてくれたがマッドハンターが病気と知らされる。行ってみると、折り紙(?)で作った帽子を差し出して、「これが残っている事は、死んだと思っていた自分の家族が生き残っているはずだ!アリスも一緒に探して欲しい!!」と頼むが、アリスは「そんな事は出来ない」と拒否する。その態度を見てマッドハンターは「君はアリスじゃない」と追い払われてしまった。

マッドハンターの悩みを白の女王に相談したところ、時間を遡れるクロノスフィアの事を教えて貰い、クロノスフィアを守っているタイムと出会う。タイムは時間だけではなく、人の生死も管理していた。タイムと話をし、「クロノスフィアを貸してほしい」と頼むが「過去の自分に出会うと世界が崩壊する」と断られる。その時、赤の女王が現れ、タイムと話している隙にアリスはクロノスフィアを奪って過去を遡った。

追ってくるタイムを逃れつつ、過去のマッドハンターに出会い、マッドハンターの父との喧嘩の場面を目撃する。ちょうど赤の女王の戴冠式だったが、赤の女王の頭に王冠が納まらず、それをマッドハンターが笑ったのが原因だった。仲直りをさせようとしたが、マッドハンターはアリスの言う事を聞き入れない。赤の女王が頭デッカチの醜い姿になった原因を知り、更に過去に行き、それを阻止しようとする。しかし、それも叶わず、タイムから逃れるため、一旦現実に戻ってくる。

アリスは病院の中で目覚めた。再びアンダーランドに行き、今度はマッドハンターの家族が死んだという日に行くが、アリスが目撃したのは赤の女王が連れ去ったところだった。現代のマッドハンターに会いに行くと、もう死ぬ寸前だった。アリスはマッドハンターに謝り、マッドハンターの家族が生きていて赤の女王に連れ去られた事を伝える。それを聞いてマッドハンターは生き生きとし始め、赤の女王の城に皆で乗り込むのだった。

しかし、ずる賢い赤の女王は、赤の女王の城で待ち伏せをしており、アリスの持っているクロノスフィアを奪って白の女王と、過去に自分が醜い姿になった時に時間を遡る。そこで、赤の女王は過去の自分と出会ってしまい、時間が崩壊し始める。タイムの助けを借りてアリスは赤の女王が持っていたクロノスフィアを取り戻し、元の位置に収めようとするが・・・。


さて、自分はアリスシリーズの原作を読んでいないので、その比較は出来ませんが、あっという間の2時間でした。

当然(?)のことながら、赤の女王も始めから醜かったわけではなく、それなりに理由があり、それが「たった それだけの理由で一生が惨めになったの?」という悲惨さと過去を変えられない悲しさで、1作目とは逆に2作目は赤の女王に、非常に同情してしまいました。逆に白の女王を憎みたいところですが、アン・ハサウェイ演じる白の女王がキレイ過ぎるので許してしまう自分がいます。う~ん、外見って・・こんなに損得があるとは・・。

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