前回から日にちが経ってしまったが、色々とあった。
まず、ロシアがウクライナに侵攻したこと。侵攻した直後に思い出したのは、イラクがクェートに侵攻し、国連軍が湾岸戦争を始めたこと。
アメリカは、たとえロシアが進行しても、NATO軍は派兵しないという立場をとっていたため、ロシア対国連軍 or NATO軍の戦争にはならないと思っていたし、今でも思っているが、もし、その構図が出来てしまったら核戦争・第三次世界大戦になってしまう。
そもそも、侵攻が現実に起こるのか?という疑問をみんなが持っていたという報道があったが、バイデン大統領は かなり早くからそれを指摘して、2月中旬と言っていた。日本経済新聞でも刻々変わる事態に、1面で報道していた。その記事を読んで、受験を控えた息子に面接で聞かれるかもしれないので、珍しく話題にしたものだ。そして現実に起こった。
プーチン大統領の考えが「ウクライナのNATO加盟の反対」だとするならば、どんな事をしても、この事態は避けようが無かった気がする。
戦争は反対だ!今回の行為は どの様な理由があろうと許されるものではない!!
ただ、手の内をさらけ出されても「侵攻する」と決めた相手に対して果たして有効なのだろうか?
特に、今回の場合、湾岸戦争と同様に国境が隣接している国であり、力の差が歴然としている。ロシア自体、核を持っていて それが非常に脅威である。侵攻し始めるくらいなので「核の使用はしないだろう」とは、最早、誰も思わないだろう。現に原発も制圧した。
他国が侵攻に直接介入せず、経済制裁 + ウクライナのみでロシアを守るように支援するというものの、もし我が国で同様の事件が起こったらどうなるだろう?
北朝鮮が侵攻したら、恐らく、国連軍は動くような気がするが、もし中国が侵攻してきたら?
経済制裁しようにも、中国抜きでは経済の歯車が回らないところまで来ている。
中国が香港の一国二制度を あのような形で終わらせたが、誰も何も出来なかった。あれは国内だからというのもあり、まだ台湾は微妙な関係が続いている。従って、日本が中国から今回と同じ状況に発展する可能性があるとは言えないが、領海侵犯は続いているようだ。
平和でありたい!だけど、警察が無い世の中で果たして安全な社会が築けるのか?戦争は、かつてのようなミサイル等の直接攻撃だけではなく、ITを使った情報戦争も加わった。どんな事があっても本当に第三国が日本を守ってくれる保障があるのか?あの惨事を見て、綺麗ごとを言っていられるとしたら、それは現実を直視していないだろう。
と、長くなってしまったが、他にこれだけは言っておきたいことと言えば、3回目の新型コロナワクチン(モデルナ)の接種をしてきました!約12時間経過し、打った左腕が多少痛く、熱が38.1度です。
2回目と一緒の副反応という事なので、39.6度まで上がるのかな?!