ファイルの削除
ファイルの削除をする場合は、Deleteメソッドを使います。
下記処理の削除ファイルにはフルパスを指定します。
▽ ファイルの削除処理
File.Delete(削除ファイル);
対象ファイルが存在しない場合、エラーとなりませんが、ワイルドカード(* or ?)は使用できず、下記のように「パスに無効な文字が含まれてます。」というエラーが発生します。(裏でフォルダ・ファイル名で利用可能な文字列チェックをして引っかかっているのかな?)
全ての処理で言える事ですが、何かのメソッドを使用する場合は try ~ catch の例外処理を記述した方がスマートです。また、ファイルが存在しない時にエラーとならないので、事前にファイルの存在チェックを実施した方が良いケースもあると思います。
▽ 例
/* ファイルの存在チェック */
if (File.Exists((@"c:\test\test.txt")))
{
try
{
/* ファイルの削除処理 */
File.Delete(@"c:\test\test.txt");
}
/* エラーが発生した場合 */
catch(Exception Error)
{
/* エラー内容を出力 */
MessageBox.Show(Error.ToString());
}
/* 後処理 */
finally
{
/* 終了メッセージを出力 */
MessageBox.Show("処理が終了しました");
}
}
else
{
/* メッセージを出力 */
MessageBox.Show("指定したファイルが存在しません");
}
if (File.Exists((@"c:\test\test.txt")))
{
try
{
/* ファイルの削除処理 */
File.Delete(@"c:\test\test.txt");
}
/* エラーが発生した場合 */
catch(Exception Error)
{
/* エラー内容を出力 */
MessageBox.Show(Error.ToString());
}
/* 後処理 */
finally
{
/* 終了メッセージを出力 */
MessageBox.Show("処理が終了しました");
}
}
else
{
/* メッセージを出力 */
MessageBox.Show("指定したファイルが存在しません");
}