ファイルの移動(ムーブ/ムーヴ)
ファイルの移動をする場合は、Moveメソッドを使います。
下記処理の移動元・移動先はフルパスを指定し、移動先はファイル名まで記載する必要があり、上書きはできません。(フォルダのみは不可)
▽ ファイルの移動処理
File.Move(コピー元, コピー先);
移動先にファイルが存在した状態で移動処理を実行すると下記のように「既に存在するファイルを作成することはできません。」というエラーが発生します。
全ての処理で言える事ですが、何かのメソッドを使用する場合は try ~ catch の例外処理を記述した方がスマートです。
▽ 例
try
{
/* ファイルの移動処理 */
File.Move(@"c:\test\test.txt", @"c:\test\test2.txt");
}
/* エラーが発生した場合 */
catch(Exception Error)
{
/* エラー内容を出力 */
MessageBox.Show(Error.ToString());
}
/* 後処理 */
finally
{
/* 終了メッセージを出力 */
MessageBox.Show("処理が終了しました");
}
{
/* ファイルの移動処理 */
File.Move(@"c:\test\test.txt", @"c:\test\test2.txt");
}
/* エラーが発生した場合 */
catch(Exception Error)
{
/* エラー内容を出力 */
MessageBox.Show(Error.ToString());
}
/* 後処理 */
finally
{
/* 終了メッセージを出力 */
MessageBox.Show("処理が終了しました");
}