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【映画】モータル・コンバット(原題:Mortal Kombat)
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演者:ロビン・ショウ(リュウ・カン(劉鋼) 役)
クリストファー・ランバート(ライデン(雷電) 役)
リンデン・アシュビー(ジョニー・ケイジ 役)
ブリジット・ウィルソン(ソニア・ブレイド 役)
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あらすじ・感想(ネタバレ):
アメリカの格闘ゲーム「モータル・コンバット」を映画化したもので、管理人は そのゲームをやった事がなく事前知識が無かったので、この映画を観ていても状況が良く分からなかった。映画自体余りストーリー性が無く、格闘シーンもイマイチな気がしました。
リュウ・カンの弟が魔界のエンペラーの手下であるシャン・ツンによって殺されるシーンから始まる。
シャン・ツンは、ソニア・ブレイドの相棒の敵であるカノウを追ってモータル・コンバットに参加するように仕向ける。
ジョニー・ケイジは映画俳優だがカンフーの腕前は一人前。余り乗り気ではない映画撮影にウンザリして途中で投げ出したところ、師匠(シャン・ツンが化けている)が訪ねてきて試合に出るようにそそのかす。
リュウ・カンは、モータル・コンバットの存在を聞かされていたが信じていなかったが、弟の敵を討つためモータル・コンバットに出る事を決意する。
モータルコンバットとは、魔界と人間が戦い、勝利を収める事で人間界に一時的に平和が訪れるが、10連敗すれば魔界に併合される事を決める試合であり、既に9連敗中。
リュウ・カン、ソニア・ブレイド、ジョニー・ケイジは試合会場に向かうため船に乗り込んだ。雷の神、人間界の守護神ライデンも付いてくるが魔界では本来の力が発揮できず3人に助言を与える。
ソニア・ブレードは、ライデンに「強い者は他にいるが、何故自分たちが選ばれたのか?」と問うと「魂を比較した結果、この3人がモータル・コンバットの試合に選ばれた」と答える。でも、シャン・ツンが仕組んだのでは?という疑問も湧く。
ちなみに魔界の者といっても人間と外見は変わらないような気がするが、あるシーンでは顔を剥ぐとガイコツだった事もあり、実態が良く分からない。
意図はイマイチ分からないが、シャン・ツンはエンペラーの王女キタナとリュウ・カンを会わせないようにする。
第一試合、リュウ・カンの試合は、リュウ・カンが圧勝。負けた方はシャン・ツンに魂を奪われ死ぬ。
第二試合は、ソニア・ブレイドとカノウの試合。ソニアが負けていたが、一瞬のスキにソニアが勝利。
その頃、ジョニー・ケイジは魔界の者と森で戦って勝利する。
第三試合(?)は、リュウ・カンとキタナ王女との戦い。キタナ王女はリュウ・カンと組み合った時に命の源を使うことを助言する。それを見たシャン・ツンは試合を途中で止めさせる。
第四試合は手が4本あるゴロウと人間の戦いで、ゴロウに対して全く攻撃が効かず殺される。
第五試合、ジョニー・ケイジはシャン・ツンにゴロウと対戦するように依頼した。最終戦はシャン・ツンが場所・対戦相手を自由に決められる事を条件に承諾した。
さて、ジョニー・ケイジ対ゴロウ戦だが、ジョニー・ケイジは、まず急所を狙って、相手が痛がっている最中にその場から逃げ去る。シャン・ツンに命令され、ゴロウがジョニー・ケイジを追うが、ジョニー・ケイジが身を潜め、不意打ちをつく事でゴロウに打ち勝った。
シャン・ツンはソニア・ブレードをと最終決戦するため、さらって魔界へ向かう。リュウ・カンとジョニー・ケイジは後を追う。途中、キタナ王女が導く。道中、キタナが魔界との戦いに敗れ、両親を殺され、エンペラーの後継者として養女とされたことを伝える。
シャン・ツンはソニア・ブレードに最終決戦を申し込むが断られる。その場には、既にリュウ・カン、ジョニー・ケイジ、キタナ王女が居合わせ、リュウ・カンがシャン・ツンに試合を申し込み、最終決戦となる。
始めはリュウ・カンが優勢だったが、シャン・ツンが喰らった魂が実体を持ち複数の敵と戦い勝利する。シャン・ツンの前に駆け寄ると、シャン・ツンが弟の姿に変え、リュウ・カンの心を乱そうとするが、リュウ・カンは自分に打ち勝ち、シャン・ツンが現れる。そして、あっけなくシャン・ツンが破られ、人類に平和が訪れる。
但し、最後に魔界のエンペラーが登場し魔の手が忍び寄るところで終わる。