【新聞記事】受動喫煙(2017/06/19)



2017年6月19日の新聞記事より。

禁煙規制が なかなか進みませんね。
タバコ自体が自己責任で完結するなら、この様な話は出ないと思うのですが、

 ① タバコの煙に有毒物質を含み、自己より受動喫煙者の方が害が大きい

 ② 健康を害する事によって、医療負担が増加し、自己だけではなく国民全体で負担する

上記2点で十分規制する意味があると思うのです。

偶にタバコを吸ってる人が「税金を多く払ってる」と威張る人がいますが、ガンに罹り数百万~数千万の医療費が発生したら【税金を多く払ってる以上に医療費を国民が負担】している事になります。

残念ながら、ガンも含めて病気は誰にでも罹る可能性があり、喫煙をしない => 病気にならない訳ではな無く、科学的には喫煙をすると多少病気の罹患率が高くなるものです。でも、タバコを吸わない人にとってみれば、病気になる確率が高くなるのであればタバコの煙は避けたいと考えるのが当然ではないでしょうか。

世界各国が規制を進めているのに、社会保障費の負担で悩んでいる日本が、医療費増加の原因となっているところにメスを入れないのは何故なんだろう?規制を進められない議員は、飲食店の売り上げの方が、国民の健康や医療費を減らすより重要と考えているのか?!医療費が減るより、税金が減る方が問題と考えているのだろうか?

既に飲食店でも完全禁煙化を進めているお店が増えてきてます。喫煙者は男性が多く30%前後、女性は10%弱で、平均すると20%前後。1/5の食事中の喫煙者と喫煙可能な飲食店の売り上げを守るために規制をしない理由が分かりません。

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