ウィンドウ枠を固定する(マニュアル編)
下記例ではデータが2x4しかないのでウィンドウ枠を固定して表示する必要はありませんが、データが縦横共に多くなるとデータを参照する時にスクロールして表示します。データをスクロールして表示していると、項目のタイトルを忘れてしまう事が多々あります。1行目の項目名と参照データの往復をすると、見間違えたり時間のロスなので「ウィンドウ枠の固定」機能を使ってタイトルを固定します。
マクロのご紹介をする前に、まずはマニュアルでウィンドウ枠の固定をする方法をご紹介します。
まず、Excelのウィンドウ枠の右上、右下にある赤丸で囲まれた箇所をドラッグしながらスライドし、タイトルとデータの切れ目でドロップします。
次に、「表示」リボンの「ウィンドウ枠の固定」をクリックします。
すると、下記のようにデータをスクロールしてもタイトルは固定されたままとなります。
ウィンドウ枠を固定する(Excelマクロ
上記処理をExcelマクロ(VBa)で書くと下記となります。
'3行目にウィンドウを分割
ActiveWindow.SplitRow = 3
'1列目にウィンドウを分割
ActiveWindow.SplitColumn = 1
'ウィンドウ枠の固定
ActiveWindow.FreezePanes = True
ActiveWindow.SplitRow = 3
'1列目にウィンドウを分割
ActiveWindow.SplitColumn = 1
'ウィンドウ枠の固定
ActiveWindow.FreezePanes = True