【映画】ホワイトハウス・ダウン(原題:White House Down)



監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
出演者:チャニング・テイタム(ジョン・ケイル議会警察官 役)
    ジェイミー・フォックス(ジェームズ・ソイヤー大統領 役)
    マギー・ジレンホール(キャロル・フィナティ特別捜査官 役)
    ジェイソン・クラーク(エミール・ステンツ 役)
    リチャード・ジェンキンス(イーライ・ラフェルソン下院議長 役)
    ジョーイ・キング(エミリー・ケイル 役)
    ジェームズ・ウッズ(マーティン・ウォーカー制服部隊長 役)

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あらすじ・感想(ネタバレ):

アメリカ大統領暗殺の映画・ドラマは多数ありますが、この『ホワイトハウス・ダウン』驚くばかりの展開で楽しませて貰いました。

ジョンは娘エミリーを喜ばせようと、ホワイトハウスのツアーチケットを融通して貰い、ホワイトハウスにエミリーと出掛けた。と同時に、シークレットサービス志願もあり、娘を待たせて面接を受けた。が、面接官のフィナティは、ジョンの過去・・・成績は芳しくなく、大学も退学・・・を知っていたので、断られた。

部屋から出るとエミリーが「どうだった?」と聞く。ジョンは「複雑でね・・やれる事はやった」と言ってツアーに参加。娘がトイレに行ってる最中、清掃員のフリをしたテロリストがホワイトハウスの中心部に荷物を置き立ち去る。その荷物にはタイマーがセットしてあり、残り時間は1分もない。呼び止められたが、そのテロリストは走って逃げた。その直後、大爆発が起こり、ホワイトハウスがテロリストに占拠された。

大統領はシークレットサービスと共に地下に避難をするが、シークレットサービスのトップであるウォーカーが同僚を次々と射殺し、大統領を人質にしようとする。

ジョンはエミリーを探しに危険をかいくぐって探すが見つからない。一方、エミリーは今起こっている出来事をスマホで撮影してYouTubeに投稿した事により、ホワイトハウスで今何が起きているのか、テロリストの顔がニュースに放映される事となった。その結果、エミリーはテロリストに捕まり、ニュースでエミリーの名前が出ていたので犯人に記憶される。

ジョンが探し回っているうちに、ウォーカーが大統領を人質にしようとしている場面に出くわす。ジョンはウォーカーに向かって発砲し、大統領を連れて その場から逃げ出した。

ラフェルソン下院議長は大統領と連絡が取れずテロ鎮圧の指揮が取れない事から、副大統領を大統領に任命する手続きを始めた。が、その直後、ジョンからフィナティ・ラフェルソン下院議長に電話が入る。大統領がまだ生きているので救出して欲しいと頼む。フィナティはホワイトハウスの地下から抜け道を教えるが、テロリストは事前にセンサーを設置していたため、大統領の居場所がバレる。

何とかホワイトハウスの建物から車で出るが、テロリストに追われ、ミサイル攻撃を受け脱出が出来なくなった。

軍がヘリで駆けつけるが、地対空ミサイルにより撃ち落とされる。

ウォーカーは多額の現金を要求するが、目的は(表向き)自分の息子が、大統領が派遣した海外遠征により死亡したので、その復讐だった。ウォーカーの妻がウォーカーの反逆行為をやめさせるように説得する役割だったはずが、息子の復讐と知ると、ウォーカー支持に転じてしまった。真の目的は、大統領が和平の道を選択してしまった事にある。

ラフェルソン下院議長は大統領の生存が確認出来ないため、副大統領を大統領に任命するが、テロリストは副大統領が乗っているエアフォースワンへミサイルを撃ち込んだ。結果、更に大統領不在となり、ラフェルソン下院議長が大統領となる。事態の収拾を図るため、ラフェルソンはホワイトハウス空爆を命令する。

ジョンはテロリストと争っていた時にツアーチケットを落とし、名前からジョンとエミリーは親子と分かり、エミリーの命と引き換えに大統領を人質として差し出すように言われた。

ソイヤー大統領は、自ら人質としてウォーカーに捕まり、争って気絶してしまった。ウォーカーはソイヤー大統領が気絶したのを利用して核を発射させる準備をする。それを辛うじてジョンが止めた。エミリーは外に出て空爆しないように大統領旗を振ったため、空爆は阻止され、ホワイトハウスはジョン一人の活躍により鎮圧。テロは解決したと思われた。

フィナティは、別の方面から このテロの目的・犯人を探っていた。

ラフェルソンがホワイトハウスに到着し、ソイヤー大統領の安否を確認した。ジョンはソイヤー大統領は死亡したと伝えつつ、真の犯人は核の暗証番号を知っているラフェルソンだ。と断言する。ラフェルソンは「戯言」と取り合わなかったが、その時、ソイヤー大統領が現れ、ラフェルソンは身柄を拘束。ジョンはソイヤー大統領の希望でシークレットサービスになる事ができた。

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