【映画】偶然の恋人(原題:Bounce)



監督:ドン・ルース
脚本:ドン・ルース
出演者:ベン・アフレック(バディ・アマラル 役)
    グウィネス・パルトロウ(アビー・ジャネロ 役)
    トニー・ゴールドウィン(グレッグ・ジャネロ 役)
    アレックス・D・リンツ(スコット・ジャネロ 役)
    デヴィッド・ドーフマン(ジョーイ・ジャネロ 役)
    グウィネス・パルトロウ(ミミ・プラガー 役)
    ジョー・モートン(ジム・ウィラー 役)

----------------------------------------

あらすじ・感想(ネタバレ):

シカゴの天候は大雪で飛行機が遅延。空港に着いたバディは足止めをくらった女性ミミとバーで飲んでいた。大きな荷物を抱えたグレッグとぶつかり、流れで一緒に飲むことになった。

グレッグはテレビドラマや舞台の脚本を手掛けていたが、シカゴでの舞台は不評。ロスへ帰るところだった。「早く帰って明日はボーイスカウトで子供とクリスマスツリーを売る予定だったのに・・」と身の内話をしていると、インフィニティ航空ロス着の便が出る。同じロスに帰るバディは搭乗券を持っていたが、グレッグは明日の朝の便で帰ることになったと知り、グレッグにチケットを譲った。そしてバディはミミと一夜を過ごす。

その晩、インフィニティ空港が墜落し、生存者は絶望的というニュースが流れた。グレッグの妻、アビーはニュースを聞くが、グレッグから朝の便と聞いていたので心配していなかったが、母からの電話で気分が落ち着かない。搭乗者名簿に夫の名前が無い事を確認し、ホッとしていた。

バディは搭乗名簿に自分の名前があるのに気づき、名簿を書き直すように依頼した。そして、アビィのもとに航空会社の人が訪ね、夫が死亡した事を告げられる。


バディは自分がチケットを渡したことによって一人の男性が死亡したことに責任を感じ、アルコール依存症になり入院。

1年後、退院して職場復帰をすると、ジムが事務所移転の話を持ち出す。不動産屋がついていない物件で安く費用があがると喜んでいた。

バディ復帰のパーティでトイレに行ったら、同じアルコール依存症だった口の悪いアシスタントから「12段階の治療プログラム」の話を持ち出された。その中では「自分が傷つけた人々に償いをすること」と書かれており、それをきっかけにバディはグレッグの家族が今どうなっているか気になり会いに行った。

アビーは不動産屋で働いていた。不動産屋をノックすると、アビーが物件を案内する。が、犬が別の部屋に閉じ込められていて煩く吠える。バディが犬に声を掛けている時「ロットワイラー」と口が滑ってしまった。アビーは犬種を伝えていなかったので不振がり、出ていくように言う。そして犬が閉じ込められている部屋の戸を開けると、犬がバディに飛びかかり、衣類を噛みちぎってしまった。アビーは弁償をするため、バディに連絡先を渡す。

バディは電話でアビーに連絡し事務所移転の話を持ちかけ、オーナーと交渉して仲介するようにアドバイスする。その結果、この物件を取り纏める事が出来てアビーはバディに好意を寄せる。

アビーは「前の夫とは離婚した」とバディに伝えるが、バディは真相を知っている。バレるのか、いつ言い出すのか?アビーとの仲が良くなるにつれ、その不安がいつも気になる。

アビーが家族でウォーターパークに旅行を企画するが、子供が飛行機に乗るのを不安がり、そのことをバディに相談する。バディはアビーの家族旅行に同行する。その帰りにアビーに「明日話したいことがある。そんな大したことじゃないんだけど今は言いにくくて・・・」と持ちかける。

アビーが帰宅すると、シカゴ空港で一緒に飲んだミミがアビーを訪ねてきてビデオテープを置いて行った。3人で飲んでいた時に撮ったビデオで、バディが告白をする前にアビーが、その時の状況を知る事になり、バディと別れる事になった。

バディは何度も電話をするが、アビーは電話へ出てくれない。そんな時、飛行機事故の訴訟で証言台に立つことになった。理由は、バディがチケットをグレッグに譲ったため、テロ対策として乗客以外の荷物を下ろす必要があり、それに時間がかかって安全点検を怠ったのではないか?というため。インフィニティ航空の広告代理店であるバディの会社からは、証言が不利にならないように言われていたが、その時の状況・自分は一生償っていかなければならない・・と証言する。

この内容はテレビで放映されており、アビーも観ていた。

アビーは自分からバディに会いに行く。

管理人 について

趣味:映画鑑賞・音楽鑑賞・ゲーム・旅行 仕事:会社員(IT関連)
カテゴリー: ドラマ, 恋愛, 映画 パーマリンク

コメントを残す