殺したいほどアイ・ラブ・ユー(原題:I Love You to Death)

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監督:ローレンス・カスダン
脚本:ジョン・コストメイヤー
出演者:ケヴィン・クライン(ジョーイ・ボカ 役)
トレイシー・ウルマン(ロザリー・ボカ 役)
リヴァー・フェニックス(ディーヴォ 役)
ジョーン・プロウライト(ナージャ 役)
ウィリアム・ハート(ハーラン・ジェームズ 役)
キアヌ・リーブス(マーロン・ジェームズ 役)

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あらすじ・感想(ネタバレ):

この物語は実際にあった事件を基にしています。出演者はリヴァー・フェニックス、キアヌ・リーブスと豪華です!
コメディ風に描かれていて、しぶといジョーイに思わず笑ってしまう場面も。(特に激辛スパを食べたシーン等)

ジョーイはピザ屋の店主で妻ロザリーと子供二人がいた。従業員のディーボはジョーイが浮気している事を知っていたので、常々ロザリーに警告をしていたが、ロザリーは聞く耳を持たない。ジョーイは昼間から「水道管の修理」と偽って、女性の家に通ったり、バーに行って女性を口説いたりしていた。(浮気相手の女性も妻がいる事は承知している)

ロザリーが図書館に本を返した後、図書館の中を歩いていると、ジョーイが女性にいたずらし、その後、女性の家に行く所を目撃した。ジョーイの裏切りに自分を失いかけたが、それが殺意に変わり、同居している母ナージャに相談する。ナージャはある男を雇ってジョーイを殺害依頼した。その男はリンカーンの仮面を被り、バットを持って襲いかかったが失敗する。次の手と、ナージャは車に細工し、エンジンがかかった時に爆発するようにしたが、細工に失敗してしまう。更に手を変えて、超激辛ミートソーススパゲティを出すとジョーイは「最高にウマい!!」と大喜びしてお替りをする始末。

ナージャはディーヴォを呼び、ロザリーのためにジョーイを拳銃で撃つように命令する。ディーヴォはロザリーに気があるので、ジョーイ殺害を引き受けた。大量の睡眠薬を飲んだジョーイに対し、ディーヴォはビビリながら目を瞑って発砲し、頭部に弾丸が命中する。ロザリー、ナージャがジョーイの様子を見ると、まだ生きている。騒いでいると「具合が悪い」といってジョーイが一旦目を覚ますが、また眠りについた。ディーヴォはマーロンとハーランにジョーイ殺害を依頼する。マーロンは途中で気が引けたが、ハーランは胸(心臓と反対)に銃弾を撃ち込んだ。

ロザリーはジョーイの死に気が動転し泣き叫んでいたら、頭部と胸を打たれながらもジョーイが起き上がってきた。ジョーイは見慣れない顔が揃っているのを見て「お客様に食事を出さないのは失礼」と言いながらもロザリーから吹き込まれたウィルス性の病気と思い込み、「具合が悪い」と言ってロザリーに付き添われながら部屋で再び寝始めた。

警察がジョーイ殺害の情報を耳にしたのでジョーイの様子を見に行くと生きている。体を調べると、頭部に銃弾が撃ち込まれているのを見て救急車を呼び、ジョーイ殺害に関わった人達が連行された。

ジョーイが回復し、意識がハッキリ戻ると、浮気相手の女性が見舞いに来た。その直後、ジョーイの母が現れて、ジョーイの素行を非難する。

ジョーイは自分を殺害しようとしたロザリーを告訴する積りだったが、自分の事を殺すほど愛していたロザリーの事を想い告訴を取り下げ、ロザリーに永遠の愛を誓った。

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