イギリスのEU離脱投票の後悔
イギリスがEU離脱の是非を問う国民投票で、市場が大混乱し、株価の大幅下落となりました。
自分も、かなりの痛手を受け、現在も株価は低迷したまま・・・。
この記事は、2016年6月27日の記事なので1週間半前のものとなりますが、この記事を読むたびに残念な気持ちになります。
自分が高校生・大学生の頃、野党が色々と与党に注文を付けるのを見て「それじゃ代わりに野党に政権を譲ってできるか試させてみたら良いのに・・・」と思った事があります。この新聞記事を読むと「試し」の結果じゃないかな?と思わずにはいられません。世界的にも、EU内でも「離脱」を望む声は聞こえず「残留」を望む声ばかりだったのに、イギリス国内は、結果的に「離脱」を選択しました。が、この新聞記事を読んで受ける印象は「どうせ残留が勝つだろう」と思い試しに「離脱」に入れたら・・「後悔」です。
法的な拘束力が無いと言いつつも、結果的に過半数の賛同を得た離脱を議会が反故にすると、そもそも民主主義とは?議会制民主主義って何か?という問題にいきつくのではないでしょうか?