【起立性調整障害】2019年9月10~12日

2019年9月10~12日 火~木曜日、3日間 学期末テスト。

3学期制や大学の前期・後期のように2学期の場合も、学期末テストの直後に長期休暇があるが、息子の中学校の場合、夏休み明け後に期末テスト・・・違和感を感じる。

余談はさておき、学期末テストを受けるため、早めに起床して頭痛薬を飲み、ムリして学校に登校した。

休みがちだったからか、教室ではなく、直接保健室に行って、そこでテストを受けられるように担任の先生が配慮してくれた。非常に有難い申し出だった。この3日間、薬を飲んだものの、学校に通って期末試験を受けられたのは、この配慮あっての事だっただろう。

但し、この「薬を飲んで登校」という行為が果たして良い結果に繋がるかというと疑問が残る。3日間だけ・・・というが、「頑張って学校へ行く場合は薬を飲んで行く」という安直な考え・行動に走らないだろうか?その結果「薬が手放せず、何かある時は薬を飲んで」みたいになってしまうのが怖い。

中学1年生の前期期末試験、本人にしてみたら0点(欠席)は取りたくないのは重々理解をしているが、親の立場からは目先の出席やテストの点ではなく、1日も早く治って普通に過ごせる状態に体調を持って行って欲しいと願う。

薬を飲んでムリをして登校した事により、今まで薬を飲まずにいたことがリセットされないか心配だ。

そして、日々安静にしていた事が、無理をして登校した事により、今まで積み重ねてきた事がリセットされないか心配だ。

目標は期末試験を受ける事ではなく、人生100年の時代、人生を全うできるように、まずは治療を心掛けて欲しい。

確かに12歳の1年間は永久に戻ってこないけど、1年間ムリをして2~3年棒に振るより1年間治療に専念して残りの2~3年を有意義に過ごして欲しい。

結果、治るのに2~3年掛かってしまったとしても、現時点で2~3年後は予想できないのだから、本人にベストな環境を提供するのが親の役割かな・・・と思う。

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