【C#】日時操作2

日時操作1では【変数の型】【現在の日時の取得】【日時の表示】【日時の表示形式の変更】を記載したので、日時操作2では特定の日時に対して日数や時間を加減する方法について記載します。


 日時に特定日数・時間の足し算・引き算


日付・時刻の足し算・引き算は .Add~ を使います。

例えば年の足し算(1年後)は dtNow.AddYears(1) と書き、年の引き算(1年前)は dtNow.AddYears(-1) と書きます。(dtNowは日時の変数)

/* 変数の設定 */;
DateTime dtNow, dtNextYear, dtLastYear;

/* 本日の日時を取得 */
dtNow = DateTime.Now;

/* 1年後の日時を取得 */
dtNextYear = dtNow.AddYears(1);

/* 1年前の日時を取得 */
dtLastYear = dtNow.AddYears(-1);

/* メッセージボックスで日時表示 */
MessageBox.Show(string.Format("翌年: {0}\n本日: {1}\n前年: {2} ", dtNextYear.ToString(), dtNow.ToString(), dtLastYear.ToString()));

   ▽出力結果
   


年の場合は AddYears() を使いましたが、下記のように年月日 時分秒 それぞれメソッドが用意されてます。

変更内容 メソッド
AddYears(int)
AddMonths(int)
AddDays(double)
時間 AddHours(double)
AddMonths(double)
AddSeconds(double)

管理人 について

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