【新聞記事】面接での志望動機



2017年6月19日の新聞記事より。
就職活動(就活)で一番悩むのは面接での志望動機かな?と思います。

転職する時も、当然志望動機は聞かれるもので、事前に会社のHPとか噂とか、有名な会社であれば新聞記事とか注意して読んだりしましたが、そこから業務内容を把握して志望動機を導くのは難しい。

社会人経験が無い学生は、どんな業務があるのか?大学で学んだ事が、どのように活かせるか?そこは未知数かもしれませんので想像力を膨らませるしかありませんが、それは職種選びになっても、その会社の志望動機にはなりません。(志望動機の一部ですが)

そして、本心が「内定が欲しい」「会社の規模・安定性・将来性」という気持ちだと、ますます志望動機が出てきません。

私が学生だった時は、父親が同じ職種だった事もあり、尊敬する人 = 父 => 父と同じ職業に就きたい という所までは考えたのですが、「何故貴社なのか?」という最後の動機を考えるのに苦労しました。理由は はやり内定が欲しく、志望動機を都合良く作っていたからです。

企業を選ぶ時に「会社の規模」に目が行きがちです。私も就活・転活では、やはり「会社の規模」や「世間に知れ渡っている会社」にどうしても目がいってしまいます。「有名な会社」は確かに消費者に近い企業(B to C)が多いですが、圧倒的に会社数が多いのはB to Bで、学生の目線と社会人の目線は違いますし、職種によっても違うので「世間に知れ渡っている会社」目線で選ぶと、志望動機が苦しくなります。

私は会社生活を送っていく中で一番重要な事は「社風」「教育」だと感じてます。

自由に自分の意見が言える環境なのか?
責任のあるポジションに着いてチャレンジできるチャンスはあるのか?
失敗しても、それを教訓として受け止めてくれる会社なのか?
教育の機会があるのか?(社内研修・社外研修)

新聞の記事を読んでいると例えば「私の課長時代」(日本経済新聞)というコラムで、色々なチャレンジ談・失敗談・成功談が紹介されてます。そこから社風を読み取るのも大事です。

また、社会人生活30年以上を考えると、会社に入っても勉強をしていかなければなりません。社会人向けの講習会に出席しようとすると、1日当たり数万円は掛かるので、自費で行くのは難しいです。そういう教育の機会を提供して貰える会社は非常に貴重です。

社風や教育は企業によって差がつくので志望動機としてもアピール出来るかも?

管理人 について

趣味:映画鑑賞・音楽鑑賞・ゲーム・旅行 仕事:会社員(IT関連)
カテゴリー: 就職, 新聞記事 パーマリンク

コメントを残す